粥日記

A fehér liliomnak is lehet fekete az árnyéka.

10月3日の日記

自分の心を軽くしたいために、言わなくて良いことを報告してしまった。

言うまでは、色々理由をつけて「言ったほうが良いか言わないほうが良いかわからないから、言ったほうが誠実かも」とか思ってたんだけど。いざ口にしてみたら、私が発する音のひとつひとつが相手をつらい気持ちにさせてることが、相手の息遣いから感じられて馬鹿みたいだった。自分の足りなさが情けなくて涙が出てきて、それすらも自分を慰めるだけの現象で本当に打ちのめされた。

でも、やっぱりやってみないとわからないことや、ぶつけてみないとどうしてもわからない相手の気持ちというものがある。私は、この先の人生できっとまた同じ失敗をしてしまうだろうな、とも思った。

 

相手はめっちゃ優しくて、寝る前に謝罪のLINEを送ったら「大丈夫だよ(笑顔の絵文字)」と返してくれた。
それは、私のことを大事に思ってくれているからの「大丈夫」なのか、それともある程度どうでもいいと思っているからの「大丈夫」なのかもわからなくて、また泣いた。