粥日記

A fehér liliomnak is lehet fekete az árnyéka.

電子書籍 ディーン・フジオカ『週刊北斗 vol.12』紹介記事+『はぴまり』12話感想

電子書籍の情報サイト「アオシマ書店」さんで、レビュー記事を書かせていただきました。
連載していた、ディーン・フジオカさん写真集『週刊北斗』レビュー最終回です。

 

▼ディーン様の口元はいつも柔らかく優しい『週刊北斗 vol.12』最終回

aoshimabooks.com

 

さみしいさみしいと騒いでいましたが、とうとう最終回でした。
アオシマ書店さんでのレビュー連載も、これが最終回です。

 

や、八神くん(白洲迅)ちでイチャイチャするなよ~~~!
冒頭からシリアスな感じだったのに、イチャイチャしているのを八神くんに見られるハプニング(八神くんちだから当たり前)が少女漫画的で、なごみました。
『はぴまり』は、ネットで見るのに適した構成で作っていると、ディーン様フォトブックのインタビューにありました。シリアスなシーン、コメディシーン、ロマンスシーンなどの配分やテンポも、ネットで見やすいように考えられていると感じます。

引っ越しの報告をするシーンの北斗と相馬さん(藤原紀香)のやり取りを見ていて、藤原紀香さんってこんなベタな演技もしてくれるんだなあと思いました。こういう役、良いなあ。
驚くときは「んまあ!」と言うとか、白いハンカチをバサッと一振りして大げさに涙を拭うとか、チャーミングでとってもお似合いでした。これからもどんどんそういう役柄を演じてくれるといいな。

千和ちゃん役の清野菜名ちゃん。最初はブーたれているシーンが多くて、なんでこの子が主役なんだろうと疑問でした。でも、回が進むごとに可愛く見えてくるのがすごかった。北斗に情が移り、愛情を感じるようになることで可愛く見えるように計算して演技していたのかもしれません。だとしたら、まんまと惹かれてしまいました。
清野菜名ちゃんのことも『はぴまり』を見たからはじめてちゃんと認識したけれど、すっかり応援したい女優さんになりました。今後の活動も楽しみです。
過去には、『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』『WOOD JOB!~神去なあなあ日常~』『TOKYO TRIBE』『ヌイグルマーZ』など、気になってたけどスルーしてしまっていた映画に出演なさってたみたい。まずはそのあたりから見ていこうっと。

ディーン様については、記事に色々と書かせていただきました。
よかったら読んでいただけると嬉しいです。

 

オープニング曲の「NO NO NO -K.remix-」は、CROSS GENEのアルバム『YING YANG』に収録されているそうです。
オープニングで流れると「『はぴまり』見るぞ!」っていう気分になる。いい曲だったよねー。買おう。

YING YANG(通常盤)

YING YANG(通常盤)

  • アーティスト: CROSS GENE,MiNE,Ryohei Yamamoto,Brand Newjiq
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック
  • 発売日: 2016/06/29
  • メディア: CD
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こんなに熱心にドラマを追いかけたのは久々だったので、毎週とっても楽しい時間を過ごせました。
最初は「少女漫画が原作かあ……」という不安も少しありました。ありきたりなんじゃないかっていう不安です。でも今は、毎週ここまで楽しめたのは、他の作品ではなく『はぴまり』だったからだと思っています。
『はぴまり』は、日本では初のAmazonプライムビデオ オリジナルドラマ。これからもっとたくさんの作品が生まれてくれるといいな。まだ未視聴だけどちょっと興味ある、という方が記事やこのブログを読んで、1話でも見てくれていたら嬉しいです。

 

 

▼これまで書いた『週刊北斗』紹介記事はこちら

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