粥日記

A fehér liliomnak is lehet fekete az árnyéka.

電子書籍『ギャル男でもわかる政治の話』紹介記事

電子書籍の情報サイト『アオシマ書店』さんに、『ギャル男でもわかる政治の話』(おときた駿、4人のギャル男たち)の紹介記事を掲載していただきました。

 

▼このまま政治童貞でいいのか『ギャル男でもわかる政治の話』で7/10参院選を迎え撃て

aoshimabooks.com

 

「おれは『週刊少年ジャンプ』をめちゃくちゃ読んできたぜ」という自負がある方には特にオススメ。
とにかくマンガ、ゲーム、アイドル、恋愛、そしてエロなど、おときた駿が政治をエンタメに例えまくる。
そういうものに例えることの何が良いのだろう。
「わぁ~、なんかマンガの話でたのし~い」と喜ぶためではない。
構造がはっきりと視覚的に想像できることがいいのだと思う。

たとえば、SEALDsをはじめとするデモ隊を『SLAM DANK』のルカワ親衛隊に例える。
彼らは一体何をやっているのか?やってることに何の意味があるのか?という疑問を明らかにするためだ。
デモ隊の行動が、ルカワ親衛隊の姿に変わって頭の中に登場する。
教科書の図1なんか見なくても、もともと自分たちの頭の中に入っていた情報を使って映像が脳内再生できる。
だから、「そういうことか!」という気付きが自発的で、感触がリアル。

 

ギャル男がめしゃくしゃ素直でかわいいんだよな。
最後まで読むと、ギャル男が愛おしくなるよー。
もう1人で渋谷を歩くのも怖くないわ(怖い)。