粥日記

A fehér liliomnak is lehet fekete az árnyéka.

デジタル写真集 佐々木希『かくしごと』 紹介記事

電子書籍の情報サイト「アオシマ書店」で記事を書きました。
佐々木希さんの写真集『かくしごと』電子版のレビューです。

▼秋田生まれの白い太もも、下着1枚の写真…佐々木希写真集『かくしごと』

aoshimabooks.com

 

私は「もともと佐々木希さんの大ファン!」というわけではないし、出始めの頃の佐々木さんはツンツンしていて嫌だなあと思っていました。出演映画『天使の恋』も見ましたが、演技が上手下手以前に、やりたくなさそうな雰囲気を出していて怖かったです。
でも、そういう「自分」の強さで、芸能界でやっていくのだろうなとも思いました。

そして今回、デビュー10周年を記念しての写真集『かくしごと』の発売。
2万字インタビューでは、『天使の恋』の出演時にどんな心境だったか、恥ずかしがりながら語っていました。
田舎から東京に出てきて孤軍奮闘する少女の物語として、グッとくる内容。最近はやりの(?)「地方出身×東京出身」論争がありますが、佐々木さんの地方出身者としてのメンタルの持ち方には、僭越ながらとても共感してしまいました。
写真を見て、インタビューを読んで、すっかり佐々木希さんのとりこになりました。

 

 

▼余談

普段から写真集を買う習慣がない方にとっては、写真集はだいぶハードルの高い買い物だと思います。金額的にも、存在的にも。
私が初めて買ったのは、アイドルの写真集でした。その1冊が手元にあるだけで、勇気づけられたし、元気も出せた。それまでは、写真集なんて……と思っていたので、写真の力に驚きました。
まだ写真集を買う機会がない人にも、何かの形で魅力が届くと良いなあという思いで、最近は写真集レビューを書いています。