粥日記

A fehér liliomnak is lehet fekete az árnyéka.

日記・雑感

【5/25~5/31】幸せがわからなくても許されたい

5月25日(月) 起き上がれない。何もできない。いったい何時間寝ていたんだろう。やってもいないことを疑われ、家に警察が乗り込んでくる夢を見た。警察が私の腕を掴む力が強くて怖かった。夜になってようやくLINEやTwitterを見られた。縦になるとつらくて、…

【5/18~5/24】幸せがわからなくても許されたい

5月18日(月) 珍しくほぼ徹夜をしてしまい、乱れる生活。でも、書けない書けないと泣いていた原稿がいくつか書けて良かった。あとはできれば今週前半に大きいのをもう一つ書ききってしまいたい。 原稿やその他成果物を出しているし、遅いながらも仕事は日々…

【5/11~5/17】幸せがわからなくても許されたい

5月11日(月) 【前回のあらすじ】アボカドの芽が出て、私は生きることになった。 【5/4~5/10】幸せがわからなくても許されたい(私は生きることになった) - 静かなお粥のほとりから ***** 生きるのだから、ちゃんと働いたり病院に行ったり、将来のこ…

【5/4~5/10】幸せがわからなくても許されたい(私は生きることになった)

5月4日(月) 昨日買った高級食パン。2日目はトーストして有塩バターと蜂蜜を、とのことだったので、そのようにした。おいしい。有塩バターがなかったので、無塩バターに塩をかけるスタイル。2枚も食べてしまった。 午後になってメールを確認すると、Nintend…

【4/27~5/3】幸せがわからなくても許されたい

4月27日(月) 腹痛がつらく、出社するつもりだったが在宅勤務に切り替えさせてもらった。毛布にぐるぐる巻きになって、メールを返したり原稿やデザインをチェックしたり、請求書や契約書を作ったりなどした。 休み明けはいつもこんな感じな気がする。 4月28…

【4/20~4/26】幸せがわからなくても許されたい

4月20日(月) 外出できず、また在宅勤務で誰にも会わない誕生日。私の誕生日なんて誰の気にも留まらないと思い込んでいたけれど、SNSなどに多くのお祝いメッセージをいただいた。戸惑うやら嬉しいやら。嬉しい。 「この年齢になったら誕生日なんて関係ない…

【4/13~4/19】幸せがわからなくても許されたい

4月13日(月) 会社の自分の席に座ると、髪の毛を抜いてしまう。こどもの頃から抜毛の癖があり、ストレスがかかると髪の毛を抜いてしまうようなのだ。それと、集中しかけているときにも。会社だけでなく、家でも例えば原稿が思うように書き出せなかったりす…

【4/6~4/12】幸せがわからなくても許されたい

4月6日(月) やった、やった、原稿が書けた(でも40分ほど締め切り時間をオーバーしてしまいました。申し訳ありません)。もしかしてもう書けないんじゃないかと思っていたのに書けた。正直、自分ではもうちゃんとした内容になっているのかどうか、初見の人…

【3/30~4/5】幸せがわからなくても許されたい

3月30日(月) いま、Evernoteに「やりたいこと」を100個メモしようとしていてまだ31個しかないのだけど、その中の「もういいやと思えるくらい好きなだけ寝る」が達成された日だった。とはいえ、自分の意思で好きなだけ寝たというよりは、一日の大半を気絶し…

【3/23~3/29】幸せがわからなくても許されたい

3月23日(月) 意思はあるのに身体が少しも動かない。横たわりながら田中圭一『うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち』(KADOKAWA)を読んでみた。 うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち 作者:田中 圭一 発売日: 2017/01/19 メディア: 単行本 「私だけがこん…

【3/16~3/22】幸せがわからなくても許されたい

3月16日(月) いつ頃から、寝るときに電気を消さなくなったのだろう。 少なくとも、今年に入ってからは数えるほどしか「よし寝るぞ」と電気を消した記憶がない。いつの間にかベッドや床やクッションの上で気絶している。朝方に寒くなったり眩しくなったりし…

イチジクとアボカド

育てているイチジクの木が目にとまった 冬の間に葉っぱが落ち剪定もしたので いまは80cmくらいの禿げ気味の木 うんともすんとも言わないので死んだかと不安だったが 3月に入ると急に勢いよく若い色の葉を増やし始めた すごいな、とおどろいた 加湿器に水を補…

かなり呆れている

このnoteのブコメを見てしまったんですが、怖すぎるでしょ。 note.com 私はここでアンチフェミコメントをしている人たちのほうが苦手ですね。 フェミニストに「なんで苦手と思われるか教えてやるよ」と言ってる人、そんなのフェミニストはずいぶん前から知っ…

耳のふちがかゆい

耳のふちがかゆい。左の耳だ。鏡ではよく見えない位置。指でなぞるとそこだけが他の部分よりもほんのりとあたたかく、皮膚がガタガタとしている。そういえば、少し前にヘアアイロンが耳をかすめたことがあった。火傷になっていたことに、かさぶたになるまで…

声と引き換えに得る男

1. 鬼になる 2. 人と話しに出掛ける 3.きれいなものを見る これが私の2020年のテーマである。 ずっと寝ていて全然鬼になれてないし、風邪が思うように治らなくて人と話しにも行けてない。せめて田中みな実さんの写真集を見ようと思ったが、「せめて」という…

洗濯機に抱きついて眠れたらいいのに

洗濯機が静かに回っている気配だけが、ベッドに横になる私に届いている。 洗いたてのタオル類を入れて乾燥機能スイッチオン。洗濯機があたたかくなっている様子を、隣の部屋から想像している。体温のあるものの気配が家に存在するのは、それだけで不思議な嬉…

匂わせていた女

別に芸能人と交際していたわけでもないのに、パートナーにあたる人に存在を隠されたまま20代のほとんどを過ごした。その間、「匂わせ」をやってめちゃくちゃ怒られたりもしている。 30代になってその人とは縁を切り、別の人と交際した。新しい交際相手とのこ…

おばあちゃんのところに行きたい

おばあちゃん、私もおばあちゃんのところに行きたい。 私はつらいことがあったとき、あとになってよく「おばあちゃんが、自分がつらかったことをわかってほしいと思ってるんじゃないかな」と感じる。 「おばあちゃんはみんなのこと見守ってる」って親戚の人…

忘れたい、何もかも

休日の朝、目が覚めてまだ脳も視界もぼんやりとしているのに、自分でもよくわからないうちに台所でボウルを取り出し、合わせて200グラムになるよう強力粉と全粒粉を量っていた。 頭がすっかり目覚めた頃には、カカオニブが練り込まれたココア風味のパン生地…

マルタと長女の私の再会

キリスト教系の学校に通っていた。国語の教科書を配布された日に全部読んでしまうような学生だったので、少し時間はかかったけれど聖書も自主的に読んでいた。中には内容的に読むのがつらい箇所もあり、そのひとつが、新約聖書「ルカによる福音書」にある「…

「意味わからん」と人を切り捨てることについて

ちょっと前に、駅で女性とぶつかってしまった人が「女、意味わからんところで立ち止まる」とツイートしていた*1。そのツイートは、「駅でぶつかってくるおじさん」を誤認していたり、「女さん」という蔑称スラングを使っていたりしたために炎上した。(ツイ…

【超ショートショート】おいしい消防車

あるとき小学生が新聞に「火事や消防車が怖い」と投書したことをきっかけに、政府は日本のすべての消防車に砂糖水を使うように要請した。砂糖水での消火活動なら、周りがカラメルの良い香りに包まれて怖くない。甘い香りで落ち着くので避難も混乱しない、と…

夜道が怖いと感じられるようになった

書かないと書けなくなるような気がして、2018年10月にやったように、また毎日ブログを書くのをやろうかなあと考えている。前はあまりそんな風に感じなかったのに、不思議な感覚だ。 モラハラ男性と別れて1年以上が経ち、変わったことは「夜道が怖くなった」…

婚活女性に雑な男性の束を投げつけるのはやめてく令和

テレビもインターネットも現実空間も、改元でソワソワとしている。仕事をして過ごすつもりだった夜だけど、ざわめきに影響されやすく心が怯えている。落ち着くためにブログを書くことにした。「そんなことをしている場合じゃない」という気持ちと「これは必…

頭痛、別れた男と同居している夢

夕方にも頭痛薬を飲んだのに、頭痛は酷くなるばかり。気が狂いそうで藁にすがるようにアロマディフューザーをつけたら、頭は痛いけど心とお腹あたりの内臓は少し落ち着いた気がする。深い呼吸を忘れがちだけど、アロマをつけるとゆっくり呼吸するのを意識で…

15分で日記を - 信用と小さき交流 -

「人を信用できない」とか「信用とはどういうことかわからない」という思いに駆られるとき、昔の恋人が私に信用について話してくれたことを思い出す。 当時、私はお菓子のガルボが好きだった。ガルボが美味しくて食べるとどんなにハッピーかということを私が…

死にたいという気持ちが私を突き落とそうと迫ってきて、いよいよ駄目かもしれない。そういう段階になると、ふと母と妹のことを想像してしまう。 もし私が死んでしまったら、私の仕事先や友人への報告をきっと母が担うことになるだろう。 私が死んだというこ…

回復(生まれ直して3日目の私の様子)

2018年は、とても閉じた1年だった。これ以上は無理と思うほど傷ついて、傷つき疲れていて、復讐以外の目的で好きじゃない人と会うのが耐えられないほどつらかった気がする。 「気がする」というのは、2018年の感情の記憶がほとんどないから。できるだけ心を…

免罪符としての「メンヘラ」、罵倒語としての「メンヘラ」

ある女の子に「メンヘラ」と罵られたことがあった。その子を“Nちゃん”とする。 幸い、私は「メンヘラ」という言葉やメンヘラの人をそんなに悪いものと認識していなかったので「この子は『メンヘラ』と言えば他者を貶められると認識している子なんだなあ」と…

不倫に誘ってくださったあなたたちへ

私を不倫に誘うのはやめてください。「僕は不倫なんてつもりじゃない。恋人になりたいんだ」という人も多いけれど、そういう独自の解釈の話ではありません。あなたが結婚していて、妻がいるのならば、家庭の外で私と恋愛関係を築こうとしたりセックスをしよ…