粥日記

A fehér liliomnak is lehet fekete az árnyéka.

いんしゅしてねる。

頭がクラクラするので(?)、飲酒して寝ます。

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ためこうさんの新刊『ララの結婚』1巻が届いたので、読みました。ひえー、最高……。あとでちゃんと感想書くけど……、たぶん。

ララの結婚 (1) (ビーボーイコミックスデラックス)

ララの結婚 (1) (ビーボーイコミックスデラックス)

 

ためこうさんの描くセックスのシーンって、視覚的にえっち!! っていうのもあるんだけど、それと同時に「あー、気持ち良さそうだなー」とか「こうされるのは幸せそうだなー」とか、共感的な部分をくすぐられる描き方で、すごく良い。

 

ドラマや映画のセックスシーンとか、AVとかでも「気持ち良さそうだなあ」って思えて、自分の気持ち良い感覚とどこかでシンクロする描かれ方が好みです。

最近見たものだと、映画『無伴奏』の祐之介(斉藤工)×渉(池松壮亮)と、祐之介×エマ(遠藤新菜)のセックスシーンが良かった。うわー、気持ち良いんだろうな……って生唾飲んだし、想像の快感で脇腹が震えた。「架空のセックスをなぞってる感」がなければない程、そのように見えるのかなと思います。自分の「セックスとはこう」という想像やこだわりに執着せず、目の前の相手の反応をよく見てリアルタイムで対応を変えられる人の手つきはえっち。

無伴奏

無伴奏

 

こないだあるライターさんともお話ししたのですが、フィクションのセックスシーンって、演者のセックス観が良くても監督のセックス観が貧困だとセックスの表層をなぞるつまらないものになるのかもしれないと思いました。『無伴奏』の斉藤工もすごいけど、斉藤工のセックスを採用した矢崎仁司監督がすごいんだ、みたいな。いや、想像なんですが……(矢崎監督の映画、もっと見ようね……)。

なんかそういう話も、どっかで書けたら良いですね。なんか、ちゃんと書きたいものを途中まで雑に書いてぶん投げておく倉庫みたいになってきたな、このブログが。えいっ。おやすみなさい。

 

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